SK specialtyは、当社と協力関係を構築している協力会社と本当の意味で同伴成長をするために努力しています。
協力会社を対象として経営、技術、品質、環境および安全領域に分けて評価し、その後は定期評価しており、ESGリスク評価および管理により協力会社のESGレベルをアップさせようと思います。
同伴成長協議体系
SK specialtyは同伴成長プログラムの運営に協力会社のニーズを反映するプロセスを定立し、
協力会社とのコミュニケーションを拡大するために、2020年から同伴成長協議体系を構築・運営しています。
同伴成長プログラムの体系的な運営のために4つの小委員会(経営支援、SHE、品質、ECO)を運営しており、2021年にECO小委員会を新設して協力会社のESGリスク改善活動を集中的に展開しています。
体系的かつ発展的な同伴成長活動を展開するために、同伴成長協議会関連の意思決定事項はCEO主管の協議体により議決しています。
SK specialtyは経営支援、分析支援、SHE Risk Checkなど協力会社に様々な支援プログラムを提供し、同伴成長懇談会により協力会社の意見を積極的に収集しています。 2021年には同伴成長協議会の会員社の合計20社を対象として同伴成長プログラムを行うと共に、2次協力会社5社に教育参加の機会を与え、公正取引および同伴成長体系などにより同伴成長文化および享受の拡散を達成しました。 今後も同伴成長活動の量的拡大(参加協力会社を毎年10%以上拡大)と供給網のESG管理との連携を目標として、持続可能な共生のための協力を推進していく計画です。
協力会社のESG管理
SK specialtyは協力会社と共に持続可能な産業生態系を造成するために、2020年12月に協力会社行動規範を制定しました。
行動規範はRBA(Responsible Business Alliance、責任感のある産業連合)のCode of Conduct Version 7.0を基盤として構成されており、
協力会社に公開し同意書を受け取りました。
人権および労働
安全および保健
環境保護
倫理経営
経営システム
SK specialtyは、協力会社の行動規範を基盤としてESGリスク評価体系を樹立・運営しています。
評価体系により環境および安全のみならず人権、労働、倫理経営などESG領域の全般を評価し、評価後にはハイリスク協力会社に分類すると共に同伴成長運営体型を活用してESGの分野別改善支援プログラムの運営および成果の測定、モニタリングを実施する予定です。
2021年には協力会社16社を対象としたESGリスク評価を導入し、2023年まで新規協力会社のESG点検を強化する計画です。
2025年には全協力会社を対象としたESGリスク評価および管理を目標として、全バリューチェーンのESGレベルアップを推進します。
責任ある調達
公正な原・副材料の調達
SK specialtyは原・副材料の調達供給網で発生し得る
環境・社会問題を予防するために、購買業務規定に責任ある調達関連の
原則を明示し、協力会社と共にそれを遵守しています。
社会的購買の拡大
SK specialtyは、購買過程での社会的責任を履行するために
購買業務規定内に社会的購買原則を制定し、原則に基づいて購買する
ことにより社会的価値の創出に寄与しています。